5.指導方法の工夫
 

5.指導方法の工夫(内容の取扱いより)

  指導に際しては、自他の健康やそれを支える環境づくりに関心をもてるようにし、健康に関する

 課題を解決する学習を取り入れるなどの指導方法の工夫を行うものとする。

 (資質・能力の3つの柱をバランスよく育成していくことを示したものである)

  指導に当たって

 ●発問の工夫

  ・生徒の内容への興味・関心を高めるもの ・思考を深めるもの

 ●教材・教具の活用

  ・自他の健康やそれを支える環境づくりと日常生活との関連が深いもの

 ●多様な指導方法の工夫

  ・ディスカッション 

・ブレインストーミング 

・ロールプレイング(役割演技法)

  ・心肺蘇生法などの実習

   ねらい・・・技能を取得することだけでなく、実習を自ら行う活動を重視し、概念や原則といっ
た指導内容を理解できるようにすること。

・実験 

 ねらい・・・実習の方法を習得することではなく、内容について仮説を設定し、これを検証したり、
解決したりするという実証的な問題解決を自ら行う活動を重視し、科学的な事実や法則と
いった指導内容を理解できるようにすること。

・課題学習

  ・学校や地域の実情に応じて、保健・医療機関等の参画を推進 

・必要に応じて養護教諭や栄養教諭などとの連携・協力の推進