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4.生活習慣病と日常の生活行動
問題1 用語の説明
@ がん・・・正式には( 悪性新生物 )という。特徴は、( 細胞 )が無制限に増殖することと、( 転移 )することである。( 胃がん )は減少を続けているが、( 肺がん )については男女とも増加中である。
A 脳卒中・・・脳内の血管が破れて出血をおこす( 脳出血 )と、脳内の血管がつまって血流がとだえてしまう( 脳こうそく )などがある。( 食塩 )の過剰摂取や( 飲酒 )が危険な因子とされている。
B 心臓病・・・( 虚血性心疾患 )はその代表で、( 心筋 )に栄養と酸素を補給している 冠状動脈の( 硬化 )がもとになっておこる病気である。動脈がつまり、心筋が壊死するものを( 心筋こうそく )といい、血液が流れにくくなって胸に痛みなどが生じるものを( 狭心症 )という。
C 高脂血症・・・( 血液中 )の脂質((コレステロール・中性脂肪など))が異常に増加した状態であるが、( 自覚症状 )はあらわれない。高脂血症は( 動脈硬化 )をもたらし、それがさらに、心臓病や( 脳卒中 )につながる。
D 糖尿病・・・( 血液中 )の糖の濃度が( 高く )なってしまう病気。( 失明 )や腎臓の障害、足の壊疽(組織の死)がおきたり、( 心臓病 )や脳卒中になりやすくなる。( 肥満 )と運動不足が危険な要因とされる。
E 歯周病・・・( 歯ぐき )や歯ぐきのなかの骨など、歯をささえる( 組織 )の病気。進行すると歯がグラグラになり、最後には抜けてしまう。直接的には、( 歯垢 )が原因である。
問題2 記述問題
@ 生活習慣病を防ぐ方法を次の観点から考えてみよう。
ア) 食事
( 塩分の取りすぎは脳卒中につながり、脂肪の取りすぎは動脈硬化をまねく。このような不適切な食事を避け、バランスのとれた食生活をおくる。 )
イ) 運動
( 運動不足は肥満をまねき、糖尿病や高脂血症につながる。適度な運動は生活習慣病の予防に欠かせないものである。 )
A 食事は栄養素を体にとりいれるという役割がありますが、その他にどんな意味がありますか。
( 食べるということ自体の楽しさや一緒に食べる人とのコミュニケーションの場になるなど、生活の質を高める意味合いがある。 )
以上で終了です。 お疲れさまでした。