( )内をマウスでなぞると答えがでます。
9.感染症とその予防
問題1 用語の説明
@ 薬剤耐性菌・・・薬剤にたいして( 耐性 )を獲得した菌のことで、MRSA( メシチリン耐性黄色ブドウ球菌 )や( バイコマイシン )耐性腸球菌、多剤耐性( 結核 )菌などがある。従来の( 抗生物質 )が効きにくいだけに、感染し( 発病 )したときの症状は( 重く )、場合によっては命を落とすこともある。
A 新興感染症・・・( エボラ出血熱 )などいままでになかった( 新たな )感染症のこと。
B 再興感染症・・・( マラリア )や( 結核 )などのように、( 従来 )からあった感染症で、再び( 猛威 )をふるいだしている感染症のこと。
C HACCP・・・食品の製造・加工の( 工程 )で発生するおそれのある( 危害 )を分析し、とくに重点的に( 管理 )するポイントを決めて、( 対策 )がきちんとおこなわれているかを常時( 監視 )する方法。
問題2 数字に関わる問題
@ O157を殺すには、( 75 )℃( 1 )分以上の加熱が必要。
A ( 1996 )年に「( 結核 )非常事態宣言」がだされた。
問題3 記述問題
@ 薬剤耐性菌の出現を助長した背景は?
( 抗生物質 )を過剰に使用したり、( 定期的 )に服薬しなかったり、( 自己判断 )で服薬をやめたりすることがあげられる。
A 感染症がふたたび問題となってきた背景は?
人や物の( 移動 )が大量に、しかも( 短時間 )でおこなわれるようになり、( 感染症 )が広まりやすくなった。
B エボラ出血熱が発生した理由は?
( 熱帯雨林 )の開発により、人が新たな( 病原体 )に出会うようになった。
C インフルエンザの流行の原因は?
感染症に対する( 警戒心 )が弱まり、( 予防接種 )などが十分でなくなってきた。
D 感染症予防の基本対策を3つ
・( 感染源 )対策 ・( 感染経路 )対策 ・( 感受性者 )対策
問題4 図や表からの問題
@ 表1を覚えましょう。語群から選び記号を入れてみよう。
病名 | エボラ出血熱 | レジオネラ症 | エイズ(後天性免疫不全症候群) |
病原体 | エボラウイルス | レジオネラ菌 | HIV(ヒト免疫不全ウイルス) |
発見(確認)年・国名 | オ | ア | イ |
症状 | シ | サ | コ |
感染経路 | セ | ス | ソ |
病名 | C型肝炎 | コレラの新型 | 腸管出血性大腸菌感染症 |
病原体 | C型肝炎ウイルス | ビブリオコレラ菌O139 | 病原性大腸菌O157 |
発見(確認)年・国名 | エ | カ | ウ |
症状 | ク | キ | ケ |
感染経路 | セ | タ | タ |
<語群>
ア)1976年・アメリカ イ)1981年・アメリカ ウ)1982年・アメリカ エ)1989年・アメリカ オ)1976年・ザイール カ)1992年・インド
キ)激しい下痢・嘔吐 ク)食欲不振・嘔吐・黄だんなど ケ)下痢・腎機能低下 コ)免疫不全による感染症に起因する症状 サ)肺炎症状 シ)全身出血・臓器壊死
ス)経気道感染 セ)血液・体液の接触 ソ)性行為・血液の侵入・母子感染 タ)経口感染
以上で終了です。 お疲れさまでした。