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21.心肺蘇生法 

問題1 用語の説明

@ 心肺蘇生法・・・けがや病気で、( 意識 )障害・( 呼吸 )停止・( 心臓 )停止などの状態におちいったときに、人口的に( 呼吸 )と( 血液循環 )の働きを確保し、( 回復 )させるための方法。

A 回復体位・・・( 舌 )がのどに落ち込んだり、( 吐いたもの )がつまったりしないためにとらせる、( 横向き )で( 安定 )した体位のこと。

問題2 数字に関わる問題

@ 人口呼吸の際に吹き込む呼気の量は、成人の場合には1回につき( 500 )〜( 800 )mlをめやすとする。
A 心臓マッサージの際、胸骨が( 3.5 )〜( 5.0 )cm沈む程度に圧迫する。
B 一人で心肺蘇生法をする場合には、「心臓マッサージ( 15 )回の後、人口呼吸( 2 )回」を1サイクルとする。

問題3 心肺蘇生法の具体的手順について、その順番をいれてみよう。

 ・・・・・・・・・・・・・・・( 気道の確保と呼吸の確認 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ( 7  )傷病者の呼吸を耳や頬で、また胸の動きを目で観察し、呼吸の有無を10秒以内に確認する。
 ( 4  )傷病者の頭の脇に膝をつく。
 ( 6  )胸側の手の指は顎の先端にあて、傷病者の顎を上げる。同時にもういっぽうの手で額を固定することによって、頭部を後屈させる。
 ( 5  )頭側の手は、額から前頭部にあて、肘を地面につける。

 ・・・・・・・・・・・・・・・( 傷病者の発見・意識の確認・救援の依頼 )・・・・・・・・・・
 ( 1  )周囲の状況を確認する。
 ( 3  )意識のないことを確認したら、大きな声で助けを求める。
 ( 2  )相手の耳もとで「大丈夫ですか?」などと呼びかけながら、肩を軽くたたく。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・( 心臓マッサージと人口呼吸)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ( 17 )4サイクルをおこなった後に、10秒以内で循環のサインを観察する。
 ( 13 )中指が剣状突起と肋骨の縁でつくられるくぼみに達するまで、指を移動させる。
 ( 15 )肩・肘・手のつけ根が一直線になるような姿勢をとり、胸骨の真上から垂直に力を加え、胸骨が3.5〜5.0cm沈む程度に圧迫する。1分間に100回のペースで15回行う。
 ( 14 )このとき人差し指がおかれた胸骨の頭側に、もういっぽうの手のつけ根を置き、さらに、足側の手をその上に重ねる。
 ( 16 )以後、「心臓マッサージ15回の後、人口呼吸2回」を1サイクルとして、くり返し行う。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 循環のサインの観察 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ( 10 )ゆっくりと2秒くらいかけて、呼気を傷病者に吹き込む。同時に、胸部を観察して、軽くふくらむことを確認する。
 ( 8  )額にあてた手の親指と人差し指で傷病者の鼻腔をふさぐ。
 ( 11 )口を離し指も開放させて、傷病者の呼気をうながす。
 ( 12 )人口呼吸を2回おこなった後、10秒以内で循環のサインを観察する。
 ( 9  )救助者は大きく息を吸い、口を大きく開けて傷病者の口にあて、呼気が漏れないようにおおう。


 以上で終了です。 お疲れさまでした。