(   )内をマウスでなぞると答えがでます。

 3.土壌汚染と健康 

問題1 (   )の中に適当な語句をいれ文章を完成させましょう。

@ 土壌は、地表かわずか( 数10cm )の地層にすぎません。ここにはミミズなどの小動物や多くの( 微生物 )がすみ、( 有機物 )を分解するいことなどをとおして、( 作物 )の育成にとって不可欠な( 役割 )を果たしています。
A かつては、( カドミウム )・銅・亜鉛などの( 重金属 )や( ヒ素 )が、金属鉱山や( 精錬所 )から排水・土砂・粉じんなどにまじって( 排出 )され、その周辺から下流まで( 土壌 )を汚染する事例だありました。その後、さまざまな社会的対策がすすめられ、( 重金属 )による( 土壌汚染 )の発生は少なくなりました。
B しかし、こんにちでも、( 工場 )や研究所の跡地から、かつて( 不法 )に廃棄されたり、漏れだしたりした水銀や( PCB )などによって汚染された( 土壌 )がみつかったり、地下水にまじった( トリクロロエチレン )が周囲の土壌を汚染したりしています。また最近では、ごみ焼却施設や廃棄物最終処分場などから排出された( ダイオキシン )が、周辺の土壌を汚染する例がみられ、おおきな社会問題になっています。
C これらの汚染物質は、土壌のもっている( 自浄作用 )では分解されず、長期間にわたって地中に( 残留 )するため、その影響が心配されています。

問題2 土壌汚染と健康被害について覚えましょう。

(1) 土壌が汚染されると、なぜ有害物質が体内にとりこまれるのでしょう。
 ( 土壌から水分や栄養分を吸収して育つ農作物に汚染物質が蓄積され、その農作物を食べることにより体内に取り込まれる。また、その農作物を飼料とする家畜やその農作物を原料とする加工食品からも体内に取り込まれる。
(2) イタイイタイ病について
@ いつころ広く知られるようになりましたか。 ( 1950年代 )
A 発生した場所はどこですか。 ( 富山県神通川流域 )
B 有害物質はなんですか。  ( カドミウム )
C どういう症状ですか。 ( 骨軟化症−腎臓障害の結果、骨が折れやすくなった )
D なにを食べてそうなりましたか。 (  )

(3) 内分泌かく乱物質について

@ 別名で何といわれますか。 ( 環境ホルモン )
A 簡単に説明してみよう。
( 環境中に存在し、体内にとりこまれると、体内で分泌されるホルモンの正常な働きに影響をおよぼす化学物質の総称。
B 内分泌かく乱物質として疑われている物質にはどのようなものがありますか。
( ダイオキシン ・ PCB ・ ノニルフェノール ・ フタル酸類 など )


 以上で終了です。 お疲れさまでした。