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 4.健康被害の防止と環境対策 

問題1 用語の説明

@ 環境基本法・・・環境に関する国の( 政策 )の基本的方向を示す法律。( 1993 )年に制定。( 環境基準 )の設定、( 排出 )規制、環境の( 監視 )・( 測定 )など、これまでの汚染をくいとめる対策に加えて、環境基本計画の作成、( 環境影響評価 )の推進、経済的措置などの新たな汚染を防ぐための対策が定められている。
A 環境アセスメント・・・道路や( 発電所 )の建設などにあたって、その事業は環境にあたえる( 影響 )について、( 調査 )・予測・( 評価 )し、その結果をふまえて環境に( 悪影響 )をおよぼさないように配慮すること。
B 環境対策車・・・( 低公害 )車や( 低燃費 )車などのこと。
C 一般廃棄物・・・住民の( 日常生活 )にともなった生じるごみ・( し尿 )などの( 家庭 )系のものと、( 事業活動 )にともなって生じるごみ(産業廃棄物を除く)などの事業系のものがあり、これらの処理は各( 市町村 )が責任を負います。
D 産業廃棄物・・・( 事業活動 )にともなって生じた廃棄物のうち、( 燃えがら )、汚泥、( 廃油 )、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチックなどの( 20 )種類に分類されるものをいい、これらの処理は( 排出業者 )が責任を負います。

問題2 公害について次の問いに答えてみましょう。

@ 四大公害裁判とよばれる、公害による健康被害を書きましょう。
( 四日市ぜんそく )( 熊本水俣病 )( 新潟水俣病 )( イタイイタイ病 )
A 公害病患者に認定され、療養費や障害保障費などが給付されるしくみを何といいますか。
( 公害健康被害補償制度 )
B その補償の財源は何という原則にもとづいて、どこが負担しますか。
( 汚染者負担の原則にもとづいて、汚染源となった企業などが負担している。 )

問題3 次の文の(   )の中に適当な語句を入れ、文章を完成させよう。

@ かつては、環境汚染といえば( 公害 )を意味するものと考えられて、( 特定地域 )での産業活動によってひきおこされる問題であって、「加害者は( 企業 )、被害者は( 住民 )という構図でとらえられてきました。しかし、こんにちの環境汚染の多くは、大量( 生産 )・大量( 消費 )・大量( 廃棄 )の社会のしくみや個人の( ライフスタイル )におもな原因があり、その意味では私たち一人ひとりが( 加害者 )であると同時に( 被害者 )でもあるという構図になっているのです。

A 産業廃棄物は、約(  )割がリサイクルされますが、リサイクルされないものは、( 燃やしたり )固めてたりして量を減らした上で埋め立てられ、( 最終処分 )されています。しかし、産業廃棄物には、( 有害物質 )を含むものや処理に特別な( 技術 )を必要とするものも多く、( 不適切 )な処理のまま焼却したり、埋め立てたり、海に捨てたりすれば、有害物質が環境を( 汚染 )し、私たちの健康に( 被害 )を生じるおそれもあります。
 このため現在では、PCBや( アスベスト )などの有害物質を含む産業廃棄物や、病院からでる( 注射針 )などの( 感染 )の可能性のある廃棄物については法律により特別な処理が( 義務 )づけられています。


 以上で終了です。 お疲れさまでした。